イングリッシュホーントリルkey芯棒新規と連結部分新規
イングリッシュホーントリルkey芯棒新規と連結部分新規
かなり古いイングリッシュホーンです。
トリルkeyの芯棒が折れています。
折れた芯棒は使えないので新しく作ります。
鉄の丸棒で作りますが、ここで困ったことが・・・・・
keyに開いている穴に合わすと絶対にうまくいかないのです。と言うのも、製造過程で鉄の棒と一緒に穴を開けるので、あとから鉄の棒だけ穴をかけてkeyに合わせることができないのです。
それにkeyに開いている穴が大きすぎて使えないのです。
なので、新しく穴を開けなおすことにしました。
keyと芯棒を一緒に穴を開けました。そしてネジの代わりにピン(昔はピンを打ってある楽器のほうが多かったのですが・・・)を打ちました。
芯棒が新しくなったところで、連結部の部分新規をしました。
keyに残っていた腕を外し、新しく作り直しました。keyの先の下管に連結する部分ははんだ付けです(ロー付けにすると接着する前についていた部分が外れる恐れがあるからです)
軽く磨いて仕上がりました。